2011.02.22 Tuesday | 14:39

  時間管理、ミーティング、調査 システム屋

実際の業務では、レビューが行われる回数は多く無く、プログラマがそれ以上に要求されるスキルは、第一に「時間管理」です。端的には「スケジュール管理」と思われがちですが、そうでは無く「その一時間を何に使ったか」という事を正確に把握する必要があると言う事です。プログラマは、その時間の全てを「プログラム作成」にあてているのでは無く、工程別に時間を消費しています。また、同じ工程でもアプリケーションの難易度や習熟度でかかる時間が違って来ます。これは、時間と共に変化して行くものではありますが、統計を取ればそんなに違った値は出ず、将来の自分の作業の元となる資料や、方向性を決める要因ともなります。

第二に必要なスキルは「ミーティング」です。これは大なり小なり、つまり二人の会話から大きな会議に至るまで全て同じで、「必要な情報を効率良く得る」手法を知る必要があります。ミーティングでは、無駄をなくすと言う効果があり、人件費のみで成り立つソフトウェア開発では、会社と個人両方にとって重要な位置づけです。

第三に必要なスキルは「インターネットによる調査能力」です。昔は書籍や他人に頼るしか無かった技術情報も、インターネットでは簡単に手に入ります。もちろん、裏づけの無い一般情報がほとんどですが、それでも信頼のおける情報はたくさんあり、それを社内で検証すれば十分開発のささえとなります。ものによっては、初めての経験でもかなりの確率で有用な情報を得る事ができます。ですが、この調査は一朝一夕には行かず、日頃からの訓練が必要になります。



2011.02.22 Tuesday | 12:22

  システム屋のリンク システム屋


印刷処理

業務システムの開発ドキュメント標準化
システム開発の王道を極める
組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会
クロスサイトスクリプティング
  クロスサイトスクリプティング対策の基本(前編)
  クロスサイトスクリプティング対策の基本(中編)
  クロスサイトスクリプティング対策の基本(後編)




IT 用語辞典
infoseek マルチ辞書
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

さまざまなライセンスとそれらについての解説




2011.02.22 Tuesday | 12:13

  システム開発とレビュー システム屋

システム開発の業務にプレゼンテーションという作業は存在しません。が、第三者から見た時、
似たように感じられるかもしれない「レビュー」という作業があります。
これは、説明する側とされる側という役割分担がありますが、こういう場を「レビュー」と言います。

目的は、システムの「検証」なので、参加者に「顧客」が含まれる事もありますが、「検証」
する事ができる「スキル」を所有している人でなければ意味はありません。多くは、開発者
同士による「チェック」によって問題点を考察したり、提案を行ったりする作業になります。

初心者の場合、「現状を正しく報告する」ところから始まります。この時に使われる手法
として、一般的な「プレゼンテーション」の手法が用いられる事は普通なので、準備するものや
話術に対しては「訓練」が必要になります。ただ、目的はあくまで「事実を伝える」事にあって、
聞き手の都合等を考慮する必要はありません( 専門用語を使います )





1/1